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2023.3.26 17:49

多摩川河川敷にて

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武蔵小杉と多摩川を結ぶ丸子橋の高架線から続く公園で休日に友人とよくサッカーをします。

多摩川沿いの河川敷は本当に四季をよく感じることができる場所で特に殺風景な冬から満開になる春までの2~3か月間は景観の表情が日ごとに変わります。

武蔵小杉をつなぐ南武線はもともと貨物用の沿線として活用されていたため住居間を入り組むように線路が通るようになっています。

沿線上の駅も商店街が並び、商業施設用の空間というよりは毎日を過ごす日常風景が見られるような場所でした。

そこから10年もしない間にロケーションの良さが話題となり、今では大きいマンションやビルが立ち並ぶようになり高層マンション、商業施設、商店街が混ざり合う、今の日本を象徴していくようなカオスを感じる街になりました。

 

とはいえそれは悪いことではなく一石二鳥、それ以上に普段合わない人や景観を同時に見ることができて、個人的にはとても好きな街です。

日没前からの長時間散歩、ついつい話が長引いて帰る時間が遅くなった日の幕引きに撮影。

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